
8年間のドイツ駐在を経験。
若手人材にも世界の舞台で活躍して欲しい。
海外営業本部 海外営業部 係長
法学部卒
学生時代の語学留学経験を活かし、入社後は海外営業部で活躍。2009年から8年間はセールスマネージャーとして「ホシデンヨーロッパ(ドイツ)」で海外駐在も経験。2017年からは本社海外営業部に戻り、国内から海外プロジェクトをマネジメントしている。
Q.
ホシデンへの入社の決め手は?
学生時代に3カ月間、英国に留学し、欧州も旅してとても印象に残ったのが、日本の電機メーカーの製品や広告がロンドンやパリなどの街中や人々の生活に溶け込んでいる風景でした。「日本の電機メーカーってすごい、自分もその一員になりたい」という気持ちで帰国後に就職活動を開始。電機・電子業界を調べていて、当時普及し始めた携帯電話用のマイクロホンで“世界シェア8割”というホシデンの存在を知りました。この会社なら私の「世界を舞台に活躍する夢」が実現できるのではないか、ぜひ挑戦してみたいと思いました。

Q.
現在の仕事内容は?
入社後は希望通りに海外営業部門に配属されました。2000年台はまず主力だった携帯電話用の部品、2009年にドイツへ赴任した後は自動車用の部品、2017年に日本本社へ復帰後は医療機器用の部品を主に担当しています。海外営業は、海外の販社と日本では求められる業務内容が異なります。海外の販社では、前線基地の営業担当として顧客である海外の主要メーカー様のニーズをつかみ、販売に繋げることが使命でした。本社では、その海外販社の活動を統括・支援しながら、自社の製品開発や生産を正しい方向にリードする役割を担っています。

Q.
仕事の中で挑戦していることは?
国内外どこにいても大切なことは同じです。私はさまざま業界・国籍のお客様とミーティングする時も、自社のベテラン技術者と打ち合せする時も、「相手の立場になって物事を考え、最適な答えを探すこと」を常に心掛けています。そのうえで、どんな場面でも「現状を把握し、最適の提案ができる」人材であることが目標です。現在は係長という職責にあるため、プロジェクトチームのリーダーとして自身とメンバーのアクションをバランスよく遂行し、各プロジェクトを成功へ導くことに力を注いでいます。

Q.
将来、やりたいことは?
「世界の舞台で活躍したい」と一途に頑張ってきましたが、職責が変わって部下を持つようになると、若手社員に「世界で活躍して欲しい」と願う気持ちの方が強くなっています。単に私の経験を伝えるより、自ら経験して学んだ方が成長につながります。そのため、若手をどんどん前面に出し、海外顧客や販社とのWeb会議の司会進行やプレゼンテーションを任せたり、海外出張を組み込んだり、実際の海外市場の動向を肌で感じてもらえる機会を増やしています。海外営業にとって英語は単なる仕事のツールでしかありません。臆することなく、早いうちから世界で活躍する醍醐味を味わって欲しいですね。
Q.
休日の過ごし方は?
ドイツ駐在中に生まれた息子が二人います。サッカーの本場「ドイツ生まれ」の名に恥じないよう、休日は公園で息子たちのサッカーの練習に付き合ったりしているのですが、なかなか思うように上達してくれません。親(=日本生まれ)の教え方と遺伝子の両方に問題があるのだと思いますが…(笑)。また、趣味で競走馬の一口馬主を嗜んでおり、毎週の愛馬の活躍と、口座から引き落とされる飼い葉代に一喜一憂しております。夢は凱旋門賞制覇!
One Day Schedule
1日のスケジュール例
- 08:30
- 出社/海外各販社・顧客からのメールをチェックし、係メンバーと一日のスケジュールを確認。
- 09:00
- 部内ミーティング/海外営業部内で、各チームの進捗状況をシェア。
- 10:00
- 技術部門との打合せ/顧客へ提出した試作品における課題を技術部門と社内協議。新提案を策定。
- 12:00
- 昼休み/ランチは社内食堂で。日替わりメニューがちょっとした楽しみ。
- 13:00
- 資料化/午前中に技術と打合せた新提案を資料化。
- 14:00
- アジア顧客とのWeb会議/新提案の内容を説明し、今後の進め方を協議。
- 15:30
- 欧州販社とのWeb会議/今後のEU地域での販売戦略を協議。
- 16:30
- 事務処理/一日の進捗に対する事務処理を行い、翌日以降の計画を更新。
- 17:00
- 帰宅
WORK
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